Loom SDKはプラグ可能なブロックチェーン開発キットであり、コンセンサス及びコントラクトレイヤーでプラグ可能となっている。

コンセンサス

Loom SDKには、2つのコンセンサスレイヤーがあり、その1つはP2Pレイヤーだ。

LoomのバックエンドはTendermintのような異なるPBFTエンジンをサポートしている。将来はPoAチェーンにRaftのサポートを予定している。

Loomのコンセンサスレイヤーは、Loom DPoSもしくはチェーンごとに設定可能なPoS/DPoSコントラクトをサポートしている。Casperが利用可能になれば、このサポートも追加していく。

スマートコントラクト

GoやSolidityなどの、GRPCサポート言語で書かれたスマートコントラクトを使用することができる。

スマートコントラクトは、DPoSのようなチェーン、あるいはコインやイーサリアム仮想マシンに埋め込むことが可能である。

さらにブロックチェーンがGRPCを介して通信を行う外部プロセスとして、スマートコントラクトをし様子rこともできる。

イーサリアムとの統合

SDKは以下の部分でイーサリアムのバックエンドと統合している:

トランスファーゲートウェイ

トランスファーゲートウェイで以下が可能

  • DAppチェーンへのアセットの移転
  • イーサリアムへのアセットの移転
  • DAppチェーンへのアセットのミラーリング(ペギング)
  • ERC20トークン
  • ERC721トークン
  • Ether

Plama Cashコントラクトがサポート

  • ERC721トークン
  • ERC20トークン(7月)
  • Ether (7月)

ブロックチェーンのサービス

SDKはたくさんのハイレベルなブロックチェーンサービスを含んでいる。

  • 署名 / 認証 / ノンスミドルウェア
  • ビルトインコイン
  • インデックス
  • Websocketsとイベント
  • Solidity + イーサリアム仮想マシン
  • Unity
  • トランスファーゲートウェイの統合
  • Cron (じきにサポート)
  • レートの制限 (初期フェーズ)
  • ハードフォークマネージャー(7月)